[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 時刻━1:56分

[メイン] GM : 夏の雨も止み、夜のしとと濡れた床を月と街が照らす

[メイン] GM : 橙と銀の光を返す夜道に、しばし時刻に似合わぬ影が行く

[メイン] GM : 深夜の逢瀬或いは邂逅にて、偶には声を掛けるのも乙かもしれない。

[メイン] GM :  

[メイン] 継星あかり : ぽつりと、ベンチに座り星を見上げつつ

[メイン] 継星あかり : ちらりと、視線を辺りに移す

[メイン] : 周りをキョロキョロ見回し警戒心を顕にしながら

[メイン] : 勇気づけるように何やらぶつぶつ独り言ち、夜道を、できるだけ明るいところを選び歩いている

[メイン] 継星あかり : 「…えーっと、大丈夫です?」
ぽつりと声を掛ける

[メイン] : 「暁は大人のレディーなんだから…1人で買い物に行くぐらい平気よ…」

[メイン] : 「だから…っひゃい!?」

[メイン] 継星あかり : 自身より一回り小ぶりな姿を見れば、思わず気になるものだが

[メイン] : 突然の声に飛び上がる

[メイン] 継星あかり : 「あ」
驚かしちゃったか

[メイン] 継星あかり : 「……ごめんね?いやその」
ぽりぽり頭を掻きつつ

[メイン] 継星あかり : 「こんな夜中に何してるのかなーって」

[メイン] 継星あかり : これじゃ職質だ、私の言えたことでもないんだが

[メイン] : 「……だ、大丈夫よ。驚いてなんかないんだから!」

[メイン] 継星あかり : 「ん、なら良いんだけど」

[メイン] : 「えっと…暁はちょっと妹に買い物を頼まれて…」
夜道でも平気と言い張っていたら、1人買い物に行かされたのであった

[メイン] 継星あかり : 「…はんはんはん」

[メイン] 継星あかり : 「こんな時間にか〜、えーっと」

[メイン] 継星あかり : 「コンビニ?」

[メイン] : 「そうよ。ジュースとかお菓子とか買いにね」

[メイン] 継星あかり : 「成る程、うん」
ゆっくりと視線を下ろす

[メイン] 継星あかり : …見る限り、小学生の高学年くらいにしか見えない

[メイン] 継星あかり : なんとなく心配だし、それに…

[メイン] 継星あかり : 「…丁度私も行くつもりなんだけど、一緒に行く?」
私も用事があるのだ、これは本当に偶然

[メイン] : 「………え?」

[メイン] : 「…し、仕方ないわね!暁は1人でも平気だけど? ついていってあげるわ!」

[メイン] : やたらと偉そうに胸を張っていう

[メイン] 継星あかり : 「…ふふ、それは有難いかなー」
にこりと笑いつつ

[メイン] : 無論心の中では突然現れた救いの手に感謝していた

[メイン] 継星あかり : 「最近は夜は閉まるコンビニも多いけど、確かー」

[メイン] 継星あかり : 「そうそう、あっちに24時間営業の店があるはず」

[メイン] 継星あかり : 「…じゃ、遅くなる前に行こうかなーって」
軽く一瞥して、とことことゆっくり歩く

[メイン] : 「そうなのね! ……暁も知ってるわよ?いつも夜歩いてるんだから」

[メイン] 継星あかり : 「…」
いつも、というのは多分見栄っ張りだろうか?

[メイン] 継星あかり : 本当だとしたら、それはそれで…

[メイン] : 初対面ということで、普段より大人ぶって自分を大きく見せようとしてしまう

[メイン] 継星あかり : いや、私が勘繰ることではないだろうが

[メイン] 継星あかり : 「…ん、まあ一緒だね」

[メイン] 継星あかり : 「私も良くここら辺でついつい、お出かけしちゃうからさー」

[メイン] : 「へ、へー…」
しまった。昼はともかく夜の街は知らない

[メイン] 継星あかり : 「お互いワルかもね」
なんて冗談めかしつつ

[メイン] 継星あかり : 「ところで何を買いに?私はお夜食に弁当をなんだけども」

[メイン] 継星あかり : 「もしかしたら無いお菓子とかもあるかもだしさ」

[メイン] 継星あかり : コンビニって割と陳列に融通が効かないと思う、仕方ないが

[メイン] : 「ポテチとコーラね」
「まったく夜のお菓子は健康に悪いって言ってるのに…」

[メイン] 継星あかり : 「それならあるかな、まー…ふふ」

[メイン] 継星あかり : 「夜こそ、そう言うの食べたくなっちゃうんでしょ」

[メイン] : 「そういうものかしら?」

[メイン] 継星あかり : 「だって、こんなに起きてる時点で健康なんて考えもしてないしね」

[メイン] : 「うっ…それもそうね…」

[メイン] : 「なら暁も食べようかしら」
こういうワルもちょっと大人っぽい気がする
レディーではないけど

[メイン] 継星あかり : 「…ん?」

[メイン] 継星あかり : 「えっと、あー…名前…」
そういや聞いてなかった

[メイン] : 「あ、そうね」
「暁よ。よろしく」

[メイン] 継星あかり : 「暁ちゃん、暁ちゃんか」
成る程さっきのは自分の名前だったのか テッキリオカシトカカト

[メイン] 継星あかり : 「私はあかり…で、えーっと」

[メイン] : 「ちゃん……まあいいわ」

[メイン] 継星あかり : 「暁ちゃんは食べるつもりなかったの?」

[メイン] : 「だって大人のレディーには夜食は天敵なのよ」

[メイン] 継星あかり : 「ふんふん、でも妹ちゃん達の為に行ってあげるんですね」

[メイン] : 「そうね。暁の大事な妹だもの」

[メイン] 継星あかり : 「…良い子ですね」
前向き、成る程とっても良い子だった

[メイン] 継星あかり : ワルっていうのは、失礼だったかな、と思いつつ

[メイン] 継星あかり : 「んと、それならー…まあ」

[メイン] 継星あかり : 「早めに行った方が、いっか」
少し小走り、コンビニに向かっていく

[メイン] : 「あ、待って!」
慌ててついていく。できるだけ人から離れたくなかったのだ

[メイン] 継星あかり : 「…あ、ごめんね!?」
無意識だった、流石に悪かった

[メイン] 継星あかり : とはいえ、一応コンビニ前だが、それはともかく

[メイン] 継星あかり : 「あー、えっと、まー」

[メイン] 継星あかり : 「…さっさと買おうか?」
だからなんだというやつだ、私が何か言うのも違うだろうし

[メイン] : 「……まあ、そうね」

[メイン] : 「あの子たちが待ってるし」

[メイン] 継星あかり : 「ん、そっか」

[メイン] : それに夜外出してるのはこわいし

[メイン] : まあ今はなんだか安心してるんだけど

[メイン] GM : そして、そそくさとコンビニに入って行き──

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 買い物は終わった、待つ時間もなければ悩む時間もないのだから

[メイン] 継星あかり : 「……」
なんとなく気まずい、が

[メイン] 継星あかり : こんな時間だ、見送りくらいはしてあげるべきだろうか

[メイン] 継星あかり : ちらりと視線を向ける

[メイン] : コンビニの入り口の前、明かりが射すギリギリで

[メイン] : 買い物袋を握りしめて、先に進むのを僅かに躊躇している

[メイン] : 明るいところから暗いところへ進むのは怖いものだ

[メイン] 継星あかり : 「……えっと」

[メイン] 継星あかり : 「帰る方向はどっち?」

[メイン] : 「…あっちね」
来た方向、その少し先を指す

[メイン] 継星あかり : 「ん、えーっと」
道は違うが、まあ

[メイン] : そう言いながら、無自覚に、少しすがるような目であかりを見ていた

[メイン] 継星あかり : 「じゃあ帰ろうか、一緒だったし」

[メイン] 継星あかり : なんとなくだ、なんとなく

[メイン] : 「………いいの?」

[メイン] 継星あかり : 彼女が怯えてるように見えたとかは、失礼かもしれないのだし、言わないが

[メイン] 継星あかり : 「同じだもの、道も」
だとしても、これくらいはその

[メイン] 継星あかり : なんとなく、思い浮かんだのなら、したいくらいには

[メイン] : 「…なら、そうしましょうか」
ほんとは飛び上がるほど嬉しかったし安心したけど、大人のレディーはそんなことしないから

[メイン] 継星あかり : 今丁度、そう言う気分でもあったのだ

[メイン] 継星あかり : 「ん、じゃあ行こうかな」
そういう事で、先に一歩

[メイン] 継星あかり : 前に進んで振り返る

[メイン] : 「……」
あかりと、その先の暗闇が目に入る

[メイン] : 明るいところからだと、一層濃く見える夜闇

[メイン] : 来るときは勢いだったけど、帰りになってそれに気づいてしまう

[メイン] 継星あかり : 「……あの、えーっと」

[メイン] 継星あかり : 「大丈夫?」
無意識に、すうと

[メイン] 継星あかり : 手を伸ばしてる、本当に無意識だった

[メイン] : 「……っ、うん…」
弱々しい声で答え

[メイン] : こちらも無意識に手を掴む

[メイン] 継星あかり : 「…ぁ」
えーっと、えーっと

[メイン] 継星あかり : いや、まあ、いいか、うん

[メイン] 継星あかり : ゆっくり手を引いて、彼女を側に

[メイン] : 「……」
手から伝わる温もりに、少し勇気付けられ

[メイン] : あかりのそばの、暗闇へ

[メイン] : 「……ありがと」

[メイン] : 小さな声で

[メイン] 継星あかり : 「…いいの?」
なんとなし、側にいる彼女に聞いてみる

[メイン] 継星あかり : 今は細々、たとえば

[メイン] 継星あかり : 初対面の私に信頼を向けていいのか、とか

[メイン] 継星あかり : こうして、触れる事も構わないのかな、とか

[メイン] 継星あかり : なんとなし、意味も伝えず答えだけ問うて

[メイン] : 「……大丈夫」
暖かい。安心する。
今はそれが一番だった

[メイン] 継星あかり : 「そっか」
なら、いいか

[メイン] 継星あかり : 「ん」
なら良いかと手を引いて、暗い夜道に歩いていく

[メイン] : 最初は怖かったけど、目が慣れると少しずつ周りが見えてくる

[メイン] 継星あかり : 随分と側に先程より誰かを感じるが、私も良いから良いと思う事にする

[メイン] : 生物学的にもそうだし、精神的にもそうだ

[メイン] 継星あかり : 「…どうかした?」
視線は向けず聞いてみる

[メイン] : 「………」
そうすると、何だか手を繋いでることが恥ずかしくなって
でも振りほどくには怖くて

[メイン] : 「あ、えーと」

[メイン] : 「そういえば、あかりさんは何してたの?」

[メイン] : 「声かけてきたときに、1人で」

[メイン] : 何てないことを聞いて気を誤魔化す

[メイン] 継星あかり : 「…何を、かー…うーん」

[メイン] 継星あかり : 「……」

[メイン] 継星あかり : 「お腹をすかしてたの」

[メイン] 継星あかり : 「眠れないから」

[メイン] : 「なによそれ、変なの」
ちょっとだけ笑う

[メイン] : 多分この外出初めての笑い
心がすっと軽やかになった

[メイン] 継星あかり : 「…本当よ?だって」

[メイン] 継星あかり : 「いっぱい食べないと眠れないの」
ぽろりと、家族や友人にすら話してない事をぼやく

[メイン] : 「そうなの? それは…ちょっと大変ね」

[メイン] 継星あかり : 「ん、よく無いと思ってるんだけどね」

[メイン] 継星あかり : 眠れない時、思いつく限り食べて、食べてると

[メイン] 継星あかり : ぷつんと、糸が切れたように気を失ってる

[メイン] 継星あかり : 寝てる、とも言い難いのが悩みどころだ

[メイン] : 「でも…暁もお腹いっぱい食べると眠くなるわ」
ずれた解答だけど、なんとなく慰めにならないかと
無意識に

[メイン] : 「だから時間を整えればいいのよ」

[メイン] 継星あかり : 「…時間?」

[メイン] : 「21時に寝るんだったら、その直前にご飯食べるとか…そうすれば…?」

[メイン] : 言っててなんだかわからなくなってきた
それでも何か助言をしてあげたいと無性に思って

[メイン] : 「そうすれば…きっと生活サイクルの時間が整うわ!」

[メイン] : 合ってるんだかないんだか、自分でもわからないことを言う

[メイン] 継星あかり : 「…まあ、確かに、確かに」

[メイン] 継星あかり : なんとなくわからんでもない、うん

[メイン] 継星あかり : そうなった時だけ、こうしてるが

[メイン] 継星あかり : 毎度先んじてそうしておけば、自ずと習慣になってしまう、もんだろうか

[メイン] 継星あかり : 「…ふふ、名案ですね」
それでもなんだかおかしくて、にこりと笑いつつ

[メイン] 継星あかり : ぎゅっと、少しだけ握る手を強めて彼女を寄せた

[メイン] : 「そ、そうよ。この暁の考えた案なんだから!」
いろいろと誤魔化すように胸を張る

[メイン] 継星あかり : 「良い子ですねぇ、暁ちゃんは」

[メイン] 継星あかり : 「…もう、こんな時間に出歩いちゃダメですよ?」
にこりと笑顔を見せる

[メイン] : 「う…うん……」

[メイン] : 自分でも夜遅くに出歩くのはごめんだ

[メイン] 継星あかり : 「夜は悪い人もいますし、怖いこともありますからね」
ふつふつ

[メイン] : 「……そ、それならあなたもよ!」

[メイン] 継星あかり : 心の奥で、夜闇に投げ捨てていた感覚が疼く

[メイン] 継星あかり : 「…ふふ、そう思います?」

[メイン] 継星あかり : 笑顔を寄せる

[メイン] : 「あなたも危険じゃない!できるだけ夜出歩かないこと!」

[メイン] 継星あかり : 「…でもですね、暁ちゃん」

[メイン] 継星あかり : 「悪い人だから、こー言う時間に出歩いてるのかもしれませんよ?」
ぎゅっと手を握ったまま

[メイン] 継星あかり : 彼女の前に立ち塞がってみる

[メイン] : 「……え」

[メイン] : すっとんきょうな声

[メイン] : 目を見開いて、あかりを見つめる

[メイン] : 本当かと問うように
信じたくないと言うように

[メイン] 継星あかり : 「例えば自分が悪い人に捕まったらどんな気持ちになります?」
なんとなく、もう片手も握る

[メイン] : 「…じょ、冗談よね?」
あかりの質問には答えず…答えられず
かすれた小声で聞く

[メイン] 継星あかり : 「…どっちがいいです?」
その瞳を覗き込む

[メイン] 継星あかり : 「お腹いっぱい食べるのは、弁当とかお菓子とか、なのか」

[メイン] 継星あかり : 「…気の向くまま、気になる相手をぺろりと食べちゃう事なのか」
目を細める

[メイン] : 「………っ」
今までそんなに暗く感じなかったのに
今まであんなに暖かかったのに

[メイン] : 「た、食べるって…」
今は1人。周りは暗くて寒い

[メイン] 継星あかり : 「なんとなくですよ」

[メイン] 継星あかり : 「寒い時って、あったかい物を食べたり被りますよね?」

[メイン] 継星あかり : 「そう言う事だったりしません?」

[メイン] 継星あかり : 頬に手を添える

[メイン] : 「も、もう…冗談はやめてよね…」

[メイン] : 頬に触れる手は、何だかひんやりと冷たく感じる

[メイン] 継星あかり : 「…ふふ」
成る程、妹たちもこんな姉だからこそ可愛がってしまうのだろうか?

[メイン] 継星あかり : いや、しっかり芯があるからこそだろう

[メイン] 継星あかり : だからこそ

[メイン] 継星あかり : 「どうでしょうね」
こうも私もおかしくなるのだろうて

[メイン] 継星あかり : そのまま暁をゆっくり抱き寄せる

[メイン] : 「ひゃっ……」

[メイン] : 目をぎゅっと瞑る
目尻から涙が滲んだ

[メイン] 継星あかり : 「怖いですか?」
顔を覗き込めば、微かに煌めく涙滴

[メイン] : 「こ、こわくなんか…」
目を瞑ると、視界は完全に闇につつまれ
あかりの手や服の感触と、声だけが拡張したかのように感じる

[メイン] 継星あかり : ぺろり

[メイン] 継星あかり : 涙に舌を這わせる

[メイン] : 「ひっ」
そんな中、予想外の感触にとっさに目を開け

[メイン] 継星あかり : 「塩辛い」

[メイン] 継星あかり : 「…怖いんですよね、これが」
わかっていつつ、彼女を抱き上げて

[メイン] 継星あかり : 逃げようもないほど密着しようとする

[メイン] : 「や……やめっ」
取り繕うこともできず、心臓が早鐘を打つ

[メイン] 継星あかり : 「そろそろ家に帰りましょうかね」

[メイン] 継星あかり : 「"私"の家に」

[メイン] 継星あかり : ポツリと呟く

[メイン] : 「いや……」
手からコンビニの袋がドサリと落ち
目はついに怯えきって

[メイン] 継星あかり : 「おや勿体無い」

[メイン] : 「だ、だめよ…鎮守府に帰らなきゃ…」
抵抗のため腕を離そうとするが、それは弱々しい

[メイン] 継星あかり : 袋は拾いつつ

[メイン] 継星あかり : 「…ふふ、でもね、暁ちゃん」

[メイン] 継星あかり : 「夜出歩くってのはこう言う事だと思うんですよ?」
彼女を赤子を抱くように優しく

[メイン] : 「わかった…もう夜出歩かない、から…」
涙声に、鼻を啜る音が混じる

[メイン] : 「ご、ごめんな、さい…」

[メイン] 継星あかり : 「んん…怒ってるんじゃないんですよ?」

[メイン] 継星あかり : 「ただ、その、アレですね」

[メイン] 継星あかり : 「…私が悪いだけですから、あんまり気に病まなくて良いんですよ?」

[メイン] 継星あかり : にこりと笑って返して

[メイン] 継星あかり : 暁を撫でる、まあ怖いだろうけども

[メイン] : あかりの手が頭に触れると、ビクリと震え

[メイン] : 普段なら拒否するなでなでも、震えながらされるがまま

[メイン] 継星あかり : 「暁ちゃんは何歳なんですか?」

[メイン] : 「……じゅ、11才…」

[メイン] 継星あかり : 「ん、成る程、じゃあ」

[メイン] 継星あかり : ゆっくりと、暁を抱き寄せて無理矢理キスをする

[メイン] : 「んむっ…!?」
目を見開いて、抵抗するように腕であかりを押す

[メイン] : 何が起きてるのかわからない恐怖、それが彼女のファーストキスの味

[メイン] 継星あかり : 「んちゅ…ん、んく」
貪るように口の中に舌をねじ込み

[メイン] 継星あかり : ねっとりとその味を知ろうとする

[メイン] : 「いや…んちゅ……やめ…ん」

[メイン] : 口内を蹂躙され、背筋に悪寒が走る

[メイン] 継星あかり : 「ん…く、んく」

[メイン] 継星あかり : 「…甘い」
ぬるりと、舌を引き抜き

[メイン] : 「ん…ぷはっ……な、なに!?」

[メイン] 継星あかり : 「いただく事にしました」

[メイン] : イヤイヤと首を振りながら、何が起きてるのか尋ねるが

[メイン] 継星あかり : 「ちゃんと帰れますよ、でも」

[メイン] 継星あかり : 「満足してからお別れしたいんですよね」

[メイン] 継星あかり : 丁度最寄りの公園に彼女を抱き連れる

[メイン] : 「なによ…それ…」

[メイン] : 「やだ!やめて!」
叫び声は空しく夜闇に吸われる

[メイン] 継星あかり : 「私の趣味ですよ、趣味」

[メイン] 継星あかり : そして、公衆トイレの個室へ連れ込み

[メイン] 継星あかり : 彼女を奥に座らせて、扉を塞ぐように立つ

[メイン] 継星あかり : 「気分はどうです?」

[メイン] : 「あ、やだぁ…」
そこまで叫び尽くして、声は届かないと思い知って

[メイン] : 絶望の声をあげる

[メイン] 継星あかり : 「成る程、うん、じゃあ」

[メイン] 継星あかり : 「少しずつ変わると楽しいですね、ここから」
彼女の服のボタンに手をかける

[メイン] : その手をつかんで引き離そうとするが、力及ばず

[メイン] : ボタンが外されていく

[メイン] 継星あかり : 「大人に憧れたりしてました?暁ちゃんは」
特に気兼ねせず、なんとなしに質問をぶつける

[メイン] 継星あかり : 顕になる彼女の下着は、勿論取り除く

[メイン] : もちろん、大人のレディーには憧れていたが

[メイン] : 「やだぁ…こんなのやだ…」
そのために夜外を出歩いたが
こんなことになるなんて、全く望んでなかった

[メイン] : 「大人のレディーは…こんなんじゃ…」

[メイン] 継星あかり : 「ですね、でも」

[メイン] 継星あかり : 「私もこうしてしまうんですよ、悪いままですから」

[メイン] 継星あかり : 別に対等と言うわけではないが、自身も服を脱ぎ

[メイン] 継星あかり : ぷるんと、胸を顕にして

[メイン] : 「そんな…」
自分の憧れが、蹂躙されようとしてる

[メイン] : 一時でも、信じた人に

[メイン] 継星あかり : 「ごめんなさい、良い人でいてあげたかったんです、でもね」

[メイン] 継星あかり : 「私はやっぱり、こうしてしまいたくなるんですよ」
瞳が揺らいで、緩やかに熱を帯びる

[メイン] 継星あかり : そして、容赦なく暁の裸体に手を這わせる

[メイン] : 「ひうっ」

[メイン] : 肌の上を、悪寒が走る
ゾクゾクと抗えない恐怖から、身体が震える

[メイン] 継星あかり : 「まだ自分で触れたことも無かったでしょうか?」
そして、閉じた割れ目に指先が擦れる

[メイン] : 「いやぁ…」
触れたことがないところまで触られる

[メイン] 継星あかり : 「大人になってしまいましょうか、それともそれを隠しますか?」
優しく撫でるように指先を遊ばせつつ

[メイン] 継星あかり : 問いかけるように暁の耳元で呟く

[メイン] : 「もうやだ…こんなので…大人になるなんてやだ…」

[メイン] : 体表を走る悪寒に、耳から体内を走る悪寒が重なり
その恐怖と嫌悪に涙をポロポロ溢しながら

[メイン] 継星あかり : 「あはは、うん、そうですよね…それなら何も考えなくても良いんですよ?」

[メイン] 継星あかり : そうは言いつつ、指を入り込ませようとくねくねと、突き立てる

[メイン] : 「ひぎっ!? やあぁぁ…」

[メイン] : 内蔵を引っ掛かれるような、触ってはいけないところを直接触られる
そんな不快感に腰をくねらせ、逃れようとする

[メイン] 継星あかり : 「逃げられないですよー」
抱き込んで、今度は

[メイン] 継星あかり : 自分の上に座らせるように、彼女を抱き上げる

[メイン] : 「いぎっ…あ゛、あぁ…」
腰をホールドされ

[メイン] : 逃げることもできず
大切なところを侵略されていく

[メイン] 継星あかり : 「覚えてください…覚えてくださいね?」

[メイン] 継星あかり : 「貴方のはじめては私になっちゃいますよー…」
ぬちぬちと、大切なものを突き破ろうとする

[メイン] : 「や゛あ……んぐっ…」
よくわからないが、破られてはならない何かをぐいぐい押し込まれ

[メイン] : 脂汗が吹き出し、苦悶の声をあげる

[メイン] 継星あかり : 「ん、苦しいのは誤魔化しちゃいましょうね?」
こんな呻き声を塞ぐようにキスをする

[メイン] 継星あかり : 「ん…ちゅ、ん、ふ」
彼女の幼い穴の奥を、指が触れる

[メイン] : 「んぐっ…んんんんんん!!」
下腹部を貫く痛みに、涙をポロポロ溢し
脚は無意識にジタバタと動く

[メイン] : 「いだ…んむっ……やめで、んちゅ…」
悲痛な抗議の声は唇で塞がれる

[メイン] 継星あかり : 「大丈夫、ん、む…次からは、良くしてあげます」
啄むようにキスをしつつ

[メイン] 継星あかり : 指を引き抜く

[メイン] 継星あかり : その先は、赤くしとと濡れて

[メイン] : 「ひっ…んく…んむ……」
自分の股から血が出ている
その事実が恐怖として脳に刺さり

[メイン] 継星あかり : 「ああ、暁ちゃん怖がらないで」

[メイン] 継星あかり : 「これは、普通のことなんですよ?」

[メイン] 継星あかり : 「女の子は、みーんな…こうして守ってるものがあるんです、でもね」

[メイン] 継星あかり : 「無くなっちゃったら、大人として…自分で守らないといけなくなるんですよ?」

[メイン] : 「…ぁ、ああ……」
痛みと怯えから顔を歪ませ、あかりの言葉を聞き

[メイン] : 「…そんな…ぁ…」

[メイン] 継星あかり : 「でももう、守れないですけどね」
にこりと笑う

[メイン] : 涙を流し、イヤイヤと首を振る

[メイン] : この事実を受け入れたくない、と

[メイン] 継星あかり : 「ふふ…次は痛くないですよ?」

[メイン] 継星あかり : もう一度暁を座らせて

[メイン] : 「今度は…なにを……」

[メイン] 継星あかり : 「気持ち良くなる事、だと良いですね?」

[メイン] 継星あかり : れろりと、舌を伸ばして

[メイン] 継星あかり : まだ紅く濡れるそこに触れる

[メイン] : 「ひっ!?」
触ったことがない場所を、舌が這いずる

[メイン] 継星あかり : まずは、その血を舐め取り

[メイン] 継星あかり : そして、深くその目に沿って舌を当てがう

[メイン] : 「あ、ぁ…やぁ…」
舌が動く度、ゾワリと背筋を何かが走り、身体が跳ねる

[メイン] 継星あかり : 「ん…ちゅ、ぱ、ん」

[メイン] : 「やだ…身体が勝手に動いて…気持ち悪い…」
両足を閉じ、あかりの頭を両手で押し返そうとする

[メイン] 継星あかり : 唇を合わせて、キスをするように舐る

[メイン] 継星あかり : そんな足を手で掴み

[メイン] 継星あかり : むしろ開かせて、晒し上げるようなポーズにする

[メイン] : 「ひゃ…やめて……!」
必死の抵抗虚しく、秘部を蹂躙される

[メイン] : 「こんな格好…やだぁ…」

[メイン] 継星あかり : 「似合ってますよ、ん、ふ」

[メイン] 継星あかり : 舌を立てて、ゆっくりと

[メイン] 継星あかり : 彼女の中を味わうために、突き入れる

[メイン] : 「あぐ……うわぁ゛……」
腟口を舌で押し広げられ、ザラザラした感触で擦りあげられる

[メイン] : 未知の感覚に反射的に声が出る

[メイン] 継星あかり : くぽ、ぬぽ、ぬる、ぐち、ぬぽ と
舌が擦れて肉と肉の音がする

[メイン] : 何度目かの舌の往復の後、粘り気のある液体が分泌され始める

[メイン] 継星あかり : それを、執拗に

[メイン] 継星あかり : 舌先が擦り合わされて、舐めとられる

[メイン] 継星あかり : 「…ん、く、んく、んく」
ゆっくり喉を鳴らし

[メイン] : 「あっ…んっ…なにを……」
彼女には、下腹部の感触と、音しか伝わらない

[メイン] : 「暁の身体…どうなって…」
嘗めとられるたび、身体が震え、何か漏れ出すような感覚

[メイン] 継星あかり : 「ん…」
舌を引き抜き

[メイン] 継星あかり : 「ちゅ」
最後にキスをして、顔を上げる

[メイン] 継星あかり : 「暁ちゃんの体は私を好きになってくれたみたいですね?」
にんまりと、見つめる

[メイン] : 「うそ…暁……あんたのことなんか…!」

[メイン] : 涙目でキッと睨み返す

[メイン] 継星あかり : 「えへへ?」
今度は再び指を挿入し

[メイン] 継星あかり : 「確かめますか?」

[メイン] 継星あかり : くりくりと

[メイン] 継星あかり : かき混ぜ始める

[メイン] : 「ひぃ…あっんっ…やめ…」

[メイン] : 初めて感じる感覚─まだそれが快感ともわからず、ビクリと震える

[メイン] 継星あかり : 「ほぐれて行くほど好きになっちゃうんですよ、大変ですよね?」
どこか他人事にそれを問いかけつつ

[メイン] 継星あかり : 「今夜の間に、ほぐしきってあげますね」

[メイン] : 「やぁ…あ、んぎ……」
だんだんと指の動くにつれ、次第に水音が混ざり出す

[メイン] 継星あかり : 「ほら、今なら二本入りますよ?」

[メイン] 継星あかり : 先程はとても入りきらない二つ目もねじ込まれて

[メイン] : 「あああああ!?あがっ!?苦じ…っ」

[メイン] : 無理やり押し広げられる感覚に額に汗を滲ませるが

[メイン] 継星あかり : 「大丈夫、すぐにまた気持ちよーくぺろぺろしてあげますよ」

[メイン] : 「いやぁ…」

[メイン] : 指が動いていくうち、またあの感覚─快感が身体を襲い始める

[メイン] 継星あかり : 「えへへ…ほら」

[メイン] 継星あかり : 「あと少しで奥まで広げちゃいますね」

[メイン] 継星あかり : 二つの指が、彼女の奥でぬめる

[メイン] : 「あ゛っ!?」

[メイン] : 腰が大きく跳ねる

[メイン] : 「あっ!?やだ!?それやだ!」
指が奥で動くたび、腰が、身体が大きく震え

[メイン] : どうにか逃れようと、腰を引こうとする

[メイン] 継星あかり : 「ん、ここですね?」

[メイン] 継星あかり : 「よかった、じゃあ次はちゃんと」

[メイン] 継星あかり : 「約束通りにしましょうね」
指を引き抜き、彼女の腰を抱えて

[メイン] 継星あかり : ずるり、長い舌が侵入する

[メイン] 継星あかり : ざらつく、少し硬い、熱い舌だ

[メイン] : 「やあぁ!ひぐっ…ぅあ……あっ!」

[メイン] : 弱いところを的確に攻められる
腰は押さえられて動かせず、そのまま舌を受け入れるしかない

[メイン] : 「それやなの!暁の身体が変なの!」

[メイン] : 泣きながら懇願する

[メイン] 継星あかり : 彼女の弱点を、蛇が這いずり回るように舌が舐る

[メイン] 継星あかり : 「それが好きになるって事ですから」
くすくす笑い

[メイン] 継星あかり : 「ほら、暁ちゃんの体がぐずぐずに熱くなって来ましたよ」

[メイン] 継星あかり : 「諦めたら気持ちいいでしょうね」
そして、Gスポットに舌の先が突き刺さる

[メイン] : 「………っ!」
声にならない悲鳴をあげ、口をパクパクさせる

[メイン] : 「そこ、だめ゛!」
涙声で訴える

[メイン] : 「変なの!身体が熱くて…!」

[メイン] : 身体の震えがより一層激しくなっていく

[メイン] 継星あかり : 「らっへ、気持ちいいでしょう?」
ふと手を伸ばし

[メイン] 継星あかり : 彼女の手を二つとも、恋人繋ぎで捕まえる

[メイン] : 「気持ち、いい…?」

[メイン] : この感覚は…気持ちいいというの?

[メイン] 継星あかり : 「くすぐったかったり、こわいかもしれませんが、でも」

[メイン] 継星あかり : 「辛くはないですもんね?」
ずるりと、舌を軽めに擦って確かめさせる

[メイン] : 「んあっ!?」
ゾクリと、快感が背筋を走る

[メイン] : くすぐったいような…体が勝手に動くような、不思議な感覚
確かに気持ちいい、癖になるということもできる

[メイン] : でも…
こんな…無理やりひどいことをされてるのに…?

[メイン] 継星あかり : 「身体は気持ち良いほど、不思議ですよね?」
ぐちゃぐちゃな顔を見て独りごちる

[メイン] 継星あかり : 「私に騙されて、辛かったのに」
「心が悲しくて身体が良がってる」
握る手を連れる時のように優しく

[メイン] 継星あかり : 「でも安心してくださいね」

[メイン] 継星あかり : 「朝が来る前に、気持ちいいでそれも塗り替えてあげますから」
ん、と敏感なそこに改めてキスをする

[メイン] 継星あかり : やさしく、そして熱く

[メイン] : 「…あっ……」

[メイン] : 「気持ちいいの…やだ……変な感じがする…」
辛いのに、嫌なのに…気持ちいい?
自分はおかしくなってしまったのだろうか

[メイン] 継星あかり : 「変じゃないんですよ、安心してください」

[メイン] 継星あかり : 「気持ち良くなればなるほど、おかしいと思わなくなりますしね?」
そう言って、舌を伝って彼女を啜る

[メイン] 継星あかり : じゅるる、と

[メイン] 継星あかり : 貪るような音が響く

[メイン] : 「やあ…!あっ!…んっ」
声がだんだん大きくなっていく

[メイン] 継星あかり : 「それじゃあ、またおかしくさせてあげますね」

[メイン] 継星あかり : そうして、ちろちろと

[メイン] 継星あかり : 彼女のまだ未成熟な子宮の先を舌がくすぐる

[メイン] : 「あ゛う!?そこっダメだって…!」
一際体が跳ね

[メイン] 継星あかり : 「んく、知ってる」
ずりずりと舌先で舐め回し

[メイン] 継星あかり : 涎が滲みて入ってしまうまで執拗に狙う

[メイン] : 「あっ!んあっ!あ゛!」
舐められるたび、腰がガクガクと動く

[メイン] 継星あかり : 「ほら、いろんなことが頭から抜けて行くでしょ?ふふ」

[メイン] 継星あかり : そして、尖る舌先を何度も

[メイン] 継星あかり : 何度も、狭まる小さな"口"に押し当てて

[メイン] 継星あかり : 中まで舐めつくさん勢いでくねる

[メイン] : 「あ゛!?んあ゛!」
突かれるたびにただただ声を漏らすことしかできない
抵抗はもはやできず、快楽を送り込まれ続ける

[メイン] : そして…限界が近づく

[メイン] : 「ゔあ゛…!?待って止まって!何か来ちゃう!」

[メイン] : 身体の奥底から”何か”が押し寄せようとしている

[メイン] 継星あかり : 「大丈夫だよ、ほら」

[メイン] 継星あかり : 「受け入れちゃえば、最高に気持ち良くなれるよ?」
熱を持ったような視線を向けて

[メイン] 継星あかり : 「ほら、気持ちいいことも、怖いことも、私も、全部受け入れちゃえ」
トドメをささんばかりに、Gスポットを太い舌の腹でこそぎ落とすように擦る

[メイン] 継星あかり : ざらつく舌ながらやすりがけのように

[メイン] : 「…あ゛!?────────ッ!!?」

[メイン] : 声にならない嬌声を上げ、小さな体が大きく跳ねる

[メイン] 継星あかり : そんな絶頂を、抱いて受け止める

[メイン] : 「あっ…あっ……う…あ……?」
何が起きたかわからないといった顔で呆然と、余波に震え

[メイン] 継星あかり : 彼女の絶頂を否応無しに"私"で埋め尽くそうとして

[メイン] 継星あかり : 「気持ちよかった?」
優しく笑いかける、気味の悪いほど

[メイン] : その声が、快楽でまっさらになった思考に、刻み込まれる

[メイン] 継星あかり : 「ふふ、言ったでしょ?」

[メイン] 継星あかり : 「体は好きになっちゃってる…ね、今はどうかな?」
妖しく舌を見せながら

[メイン] : 「あ……ああ………」
その様に、おびえた顔で
でも僅かな期待感を目に宿らせて

[メイン] 継星あかり : 「ほら、暁ちゃんはほぐれちゃったもんね?」

[メイン] 継星あかり : 最初よりも、何倍もスムーズに指が入り込む

[メイン] : 「ひぐぅっ!」
初めての絶頂を迎え、何倍も敏感になったそこは

[メイン] : 彼女にさらなる快楽を与え
思考をする余裕をなくす

[メイン] 継星あかり : 「今度は恋人みたいにエッチしましょうか」
そうして彼女を抱き寄せて

[メイン] 継星あかり : 「ん」
唇を奪うようなキスではなく

[メイン] 継星あかり : 軽く、そして熱を移すようなキスをしながら

[メイン] 継星あかり : 彼女の秘所をだらしくなく開かせていく

[メイン] : 「ん…んむ…」
憔悴した顔でされるがまま

[メイン] : 秘所はひくつき、タラタラと愛液を流す

[メイン] 継星あかり : 「んむ、ちゅ、は…ん」
キスを繰り返すほど、深みを増す

[メイン] 継星あかり : 初めは唇が触れ合うほどでも

[メイン] 継星あかり : 繰り返しの末、彼女の口の中を舌が這い回る

[メイン] 継星あかり : それに呼応するように、指先が子宮を弾く

[メイン] : 「んぐ…!んんん!」
上と下から、同時に流し込まれる快楽

[メイン] : どちらがどちらかわからなくなる
頭の中はさらにぐちゃぐちゃになって…

[メイン] 継星あかり : 「んぷ…好き?」
舌を引き抜いて、問いかける

[メイン] 継星あかり : 耳元で、耳を舐りながら

[メイン] : 「ひゃあ…! …好……き…?」
最初はただの言葉の反復

[メイン] : でも口に出してみると、なんだかそんな気がしてくる
だって体はこんなにも気持ちいいんだから

[メイン] 継星あかり : 「好きですよね?」
くちくちと、彼女を焦らすように

[メイン] 継星あかり : 今は入り口だけを指先で撫でて

[メイン] : 「あっ…ん……あん…」
物足りなそうに。腰をずらそうとしたりして

[メイン] : 「好き…なんかじゃ……」

[メイン] 継星あかり : 「でも求めてますよ、恋人ですることを」
彼女の視線の先で見せつけるように

[メイン] 継星あかり : 彼女を犯す指をぐちぐち動かす

[メイン] 継星あかり : 「それに口寂しそうですね?」
舌を彼女に触れない位置にして

[メイン] : 気持ちいい、でもさっきの衝撃には足りない
もっと…もっと欲しい

[メイン] : そう”考えて”しまう

[メイン] : そうすると。体はあかりを求めるように

[メイン] : 「ん…」
あかりの舌に吸い付く

[メイン] 継星あかり : 「…ん、ふふ」
ずるりと、彼女の喉を舌が犯す

[メイン] 継星あかり : そして、遠慮なく彼女の子宮をぐりぐり指先が撫で回す

[メイン] : 「あ゛!ああ゛!」
快楽から悲鳴を上げる
…しかし、初めての時とは違い、その声には喜びが籠っていた

[メイン] : 求めるように、あかりの指使いに合わせて腰が勝手に動き
舌をたどたどしく、あかりの舌に合わせて

[メイン] 継星あかり : 「ほら、素直になってしまいましょう?」
ぐぐぐと、秘所を拡げて

[メイン] 継星あかり : んく、と彼女の舌を今度は絡め取り

[メイン] 継星あかり : 優しく唇で挟み、啜る

[メイン] : 「ふぁ…んむ…!」
あかりの舌を受け入れて、ちょびちょび舐めるように

[メイン] : 今や恐怖は顔からなくなり
快楽に溺れ、トロンとした表情

[メイン] 継星あかり : ぐち、ぎち、と舌が絡み合い

[メイン] 継星あかり : また、その手はGスポットを捉えて

[メイン] 継星あかり : 二つの指を並べて、交互に引っ掻き始める

[メイン] : 「んぐ!?んあっあっあっ…!」
再び体が大きく震え出し

[メイン] 継星あかり : 「今度はもっと大きくしてあげるね?」

[メイン] : でも今度は、その快感を喜ぶように
喘ぎ声を出す

[メイン] : 「ふぇ…?」

[メイン] 継星あかり : ぐりぐりぐりと、指を押し付けて

[メイン] 継星あかり : 先程は初めてである以上タイミングはわからなかったが

[メイン] 継星あかり : 一度刷り込んでしまえば

[メイン] 継星あかり : 無理やり、激しくイかせてしまう事もできるだろう

[メイン] 継星あかり : なので、無慈悲に

[メイン] 継星あかり : 彼女の弱点を激しく、深く突き上げる

[メイン] 継星あかり : 「ほら、暁ちゃん」

[メイン] 継星あかり : 「完全に溶けちゃおうね♡」
にこりと笑い

[メイン] : 「あ゛っ!?あ゛っあんっ」

[メイン] : 今まで以上の大きな快感に、身体はがくがくと震え

[メイン] : 簡単に絶頂まで持っていかれる
…今度はより大きな、だが

[メイン] 継星あかり : そして、その絶頂を狙い

[メイン] 継星あかり : 甘くキスをし、彼女を抱き締める

[メイン] 継星あかり : 支配するように、教え込むように

[メイン] : 「あ゛!」
あかりの胸の中で、大きく息を吸い込み、背筋を、脚をピーンと伸ばし

[メイン] : 「~~~~~~~ッ!!♡♡」

[メイン] : あかりの匂いの中で、あかりの感触の中で
あかりに包まれて、今までで最も大きな快感に身を任せる

[メイン] 継星あかり : 中がきゅーっと締まり、指が熱くなる

[メイン] 継星あかり : これでおしまいだ、これでもう覚えてしまうだろう

[メイン] 継星あかり : ぐちゃぐちゃな初体験を、踏み鳴らすくらい暴力的に

[メイン] 継星あかり : それでいて、シロップに漬けられるような甘さで、犯す

[メイン] : 「っひぐ…うあ……」
だらしなく口を開け、快感の海を漂う
あかりという存在に、支配された快楽の海を

[メイン] 継星あかり : 「…気持ちよかったね?」
ここまで逃げられなかったのなら、飲まれてしまうだろうて

[メイン] : 「う…ん……」

[メイン] : ぼうっとしながら、あかりの問いに答える

[メイン] 継星あかり : 「それじゃあ、夜が明るむまでいっぱいしてあげますね」
それでも夜は終わってない

[メイン] 継星あかり : 「朝になったら、何もかも覚えたまま帰れますよ」

[メイン] 継星あかり : 「まあ、私も帰りますけど」
「…また深い夜の時にはいるでしょうからね?」

[メイン] : 「ふあ…」
もっとしてもらえる
その声に、期待感を膨らませる

[メイン] : 「深い、夜、に…」
記憶に刻まれる、この快楽に、喜びに、出会う方法

[メイン] 継星あかり : 「暗い時ほど、"灯り"が良く見えますからね?」

[メイン] 継星あかり : 「…ふふ、それじゃあ」

[メイン] 継星あかり : 「夜が開けるまで…」
こうして、彼女の幼さを踏み躙り続ける

[メイン] 継星あかり : 夜が開けるまで、でもまあ

[メイン] 継星あかり : 多分、次の夜に続くでしょうが……

[メイン] 継星あかり :  

[メイン] GM : 1d5 時間後 (1D5) > 1

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 空が明るみ、何処かで知らせの音が鳴る

[メイン] GM : 外から光が差し込む頃、その場には一人だけしか残されていなかった

[メイン] : 荒い息をして、服を乱れさせたまま
一人空を見ていた

[メイン] : 悲惨な目にあって、処女を散らされたというのに

[メイン] : 彼女の顔には恐怖や嫌悪感というものはなく

[メイン] : 快楽に、一つの灯りに、脳をかき回され、ただただ呆然とした顔

[メイン] : 彼女は身をもって思い知らされた。夜で一人で歩くことの危なさを

[メイン] : でも、彼女の頭にあるのは

[メイン] : 大人のレディーに憧れたかつての彼女とは違い、一人の女性のこと

[メイン] : 「明日も…夜出歩けば会えるかしら」

[メイン] : ぽつりと、呟いた

[メイン] :  

[メイン] 継星あかり :  

[メイン] 継星あかり : そして変わらず、深夜の何時か

[メイン] 継星あかり : ああ、その日はぐっすり眠れた

[メイン] 継星あかり : 体の熱が、堪らぬものがするりと落ちて

[メイン] 継星あかり : そして、だからこそ

[メイン] 継星あかり : "彼女"が言うように早いうちから待っておくのだ

[メイン] 継星あかり : きっと、また誰かと逢えたらそれは

[メイン] 継星あかり : "習慣にもできるだろう"?

[メイン] 継星あかり : さて、だからこそ

[メイン] 継星あかり : 今日も、同じベンチで

[メイン] 継星あかり : 星を眺めて、ただあかりをそこに置いて…

[メイン] 継星あかり :  

[メイン] 継星あかり :